江戸東京野菜　秋の黄金丼（こがねどん）フェア参加店募集開始！（申込〆切：8月31日）

江戸東京野菜　黄金丼フェア参加店募集

江戸東京野菜　秋の黄金丼（こがねどん）フェア参加店募集

江戸東京野菜を共通の食材にしたどんぶり料理やスイーツなどのデザートを創作する「秋の黄金丼（こがねどん）フェア」の参加店を募集します。
今回も、江戸東京野菜に加え地元産野菜も使用して、さらに地産地消を進めます。
オリジナルのメニューで秋の小金井を盛り上げてください。

≪秋の黄金丼（こがねどん）フェア開催期間≫
2015年11月21日（土）～12月6日（日）

≪ところ≫
市内参加店舗

≪使用食材≫
▷　どんぶりには江戸東京野菜（伝統小松菜、金町こかぶ、しんとり菜、伝統大蔵大根、亀戸大根など）から
2種類以上を使用してください。他の一般野菜も、できるだけ地元産野菜を使用してください。

▷　料理はご飯以外にも麺類等の使用や野菜以外に肉、魚、卵等も使用できます。

▷　江戸東京野菜は、JA東京むさし小金井ファーマーズマーケットまたは、
小金井タウンショップ「黄金や（こがねや）」（東町4-42-21）などで購入できます。

▷　入荷状況により野菜の種類が変更になる場合があります。

≪申込締切≫
8月31日までに、経済課産業振興係（☎ 042-387-9831)

≪江戸東京野菜の一例≫

江戸東京野菜一例

●しんとり菜
アブラナ科の唐菜（ちりめん白菜）の若どり野菜です。吸い物などに、芯の部分を摘みとって使ってたことから、
いつしか「しんとり菜」と呼ばれるようになりました。江戸川・葛飾区で作られていましたが、昭和40年代後半頃から
中国野菜が出まわるようになり作付けが減ってきました。繊細で美しい黄緑色の菜で、サラダ菜としても食べられます。
出盛り期：冬～春　／　おいしい食べ方：あえ物、煮浸し、生（サラダ）

●伝統大蔵大根
世田谷区大蔵あたりで作られていた「尻つまり（しっぽまで身が丸くつまっているもの）」系の大根です。
根の長さは約50cm。煮物に最適な大根で全国を席巻しましたが、現在のような核家族には大きすぎて、
いつの間にか青首大根に取って代わられてしまいました。世田谷区では今も生産されています。
出盛り期：冬～春　／　おいしい食べ方：煮物（ぶり大根）、おでん、酢の物

●亀戸大根
亀戸あたりで大根づくりが始まったのは江戸後期。根が30cm程度の短い大根で、葉が丸いことから明治までは
「おかめ大根」「お多福大根」の名がありましたが、のち「亀戸大根」と呼ばれるようになりました。
多摩地区では「春告げ大根」とも。生食では辛みがあり、葉も含めて丸ごとぬか漬けなどにして食べられていました。
出盛り期：冬～春　／　おいしい食べ方：漬け物、揚げ物、生（スティック）

江戸東京野菜一例

●伝統小松菜
八代将軍吉宗が小松川村を鷹狩りで訪れたとき、土地の者が昼食に差し出した美味なる青菜に名がないことを知り、
「小松菜」と命名されたといわれています。一般に出回っている小松菜は中国野菜等と掛け合わされたもので日持ちも
しますが、この伝統小松菜（後関晩生）は軸がしゃきっとして葉色も淡い繊細な食感が特徴です。

●金町こかぶ
明治末に金町（現葛飾区東金町）の長谷碌之助が、「下千葉中生」という小蕪を4月に早どりできるように改良したものと
いわれています。春に花芽が出にくい性質を持っていて春の栽培がしやすいため、金町周辺では盛んに生産が行なわれました。
根の部分はもちろん、葉もビタミン類・アミノ酸が多いので、漬け物や煮物などに。

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