かわら版　まろん通信VOL.２　-ここってどこだろう？-

まろん通信Vol.2_小金井の魅力発信3

かわら版　まろん通信VOL.２　まろんレポーターが小金井の魅力を発信！
-ここってどこだろう？-

まろん通信Vol.2_小金井の魅力発信2

てくてく　まろまろスポット
小金井市内のおすすめスポット、名付けて「まろまろスポット」をまろんレポーターが紹介！
行ってみれば小金井の魅力を再発見できるかも。

東京学芸大学
東門から西に延びるメインの通り

<東京学芸大学>
東京学芸大学の東門から伸びる並木道は、桜に始まる木々の息吹に温かさを感じる春、雨の季節の後に濃い緑に覆われる夏、明るく華やかに紅葉する秋、そして葉を落とした梢が透き通った青空を突き刺す冬、四季それぞれの表情を見せてくれます。
【アクセス】JR武蔵小金井駅北口から中央大学附属循環行きのバスに乗り、学芸大学東門で下車（約8分）

<滄浪泉園>
植物や鳥、虫を大切に保護しているこの滄浪泉園は、私の憩いの場所になっています。遠方に行かなくともこんな身近な所に静かな池と可愛いせせらぎの音色が私は大好きです。
<概要>大正～昭和初期頃、実業家で政治家の波多野承五郎氏の別荘でした。「滄浪泉園」は、友人で政治家の犬養毅によって名付けられました。中国の「楚辞」の屈原により「俗塵に汚れた心を清める泉」との意味があります。現在、建物は残っていませんが、この庭園を昭和52年東京都が買収し、小金井市が整理、公開しています。昔ながらの武蔵の風景が広がり、そのままの自然が残る庭園です。。（観光協会HPから）
【アクセス】JR武蔵小金井駅南口から徒歩で15分

<念仏坂>
念仏坂は、まるで京都の嵯峨野の竹林を思わせる雰囲気のある坂です。フランス料理レストラン「寺子屋」から薬師通りへ抜ける坂の途中を右へ入る小路になっている坂です。左に湾曲した坂を下ると右から竹が覆いかぶさるように迫ってきます。春はタケノコが芽を出し、夏は蝉時雨が降り注ぐ竹の間から青い空が覗く。秋には紅葉した樹々と竹の葉の青さが色彩豊かに坂を彩る。冬に雪が降り積ももれば静まり返った坂に竹の上から落ちる雪がドサッと音を立てて落ち、静寂を破る。昔、念仏坂は坂の横に墓があり、通行人は念仏を唱えながらこの坂を通ったことに由来するそうです。現在では墓はないが、その雰囲気がどことなくあり、つい念仏を唱えたくなります。人が一人やっと通れる位のの狭い坂で、あっという間に通り過ぎてしまうが何度も行き来してみたくなる坂です。
【アクセス】JR武蔵小金井駅南口から徒歩約10分

<関野橋から見る玉川上水>
散歩コースの関野橋から玉川上水を覗きこむとボケーッとして見入ってしまい、周りの喧騒がなくなり気がつくと頭がスッキリとする子の場所が好きです。
【アクセス】JR武蔵小金井駅北口から徒歩で約20分

<遊歩道北2号線から山王窪築樋へ>
遊歩道北2号線は小金井街道と本町住宅を結ぶ小路である。元は水路であったが埋められて遊歩道となった。住宅の間を縫うように進むと木や草が覆いかぶさるように迫ってくる。道沿いは季節の花や木々の変化を楽しむことができる。遊歩道を抜け切て左へ折れるとそこは山王窪の築樋である。元禄年間（約310年位前）に玉川上水から小金井村へ灌漑用水として引かれた水路跡である。現在は生活道路として多くの住民が通勤通学に利用している。道路の両側は窪地になっている。築樋を出ると左手に小さな祠があり季節の花が添えられている。右手は山王稲穂神社で多くの市民が参拝に来る。散歩道としては距離的に300メートルくらいしかないのであっという間に通ってしまうが風情が楽しめる道である。風情が楽しめる道でもありますが、夏が蚊が多いかもしれません。
【アクセス】JR武蔵小金井駅から小金井街道を北へ歩いて10分
本町二丁目交差点を過ぎて左手に入り口がある。

<美術の森とその周辺>
東京都内でも有数の緑と水に囲まれた市内南部を東西に延びる崖は、武蔵野台地を古多摩川が削ったなごりで「はけ」と呼ばれ、崖のところどころから湧水が流れています。はけの森美術館裏の「美術の森」にある水源、同館前の「はけの小路」などの周辺では恵まれた自然を充分に満喫できます。この場所は洋画家・中村研一が後半生過ごした屋敷跡であり、旧宅は喫茶棟（オーブン・ミトン　カフェ）となっていて、美味しい珈琲で一休みすることができます。夏は蚊が多いため軽装では辛いのですが、夏でも涼しくとてもホッとするところです。
【アクセス】JR武蔵小金井駅南口から、徒歩15分
武蔵小金井駅南口発CoCoバスミニ
野川・七軒　家循環「はけの森美術館」下車徒歩1分