下布田遺跡－武蔵野の歴史と考古学－展

≪開催期間≫
平成27年3月28日(土) ～ 5月17日(日)

≪会場≫
江戸東京たてもの園展示室

住所：〒184-0005　東京都小金井市桜町3-7-1（都立小金井公園内）
TEL ：042-388-3300（代表）

〇交通
●JR中央線「武蔵小金井」駅北口よりバス5分
北口2・3番のりばから→「小金井公園西口」下車、徒歩5分

●西武新宿線「花小金井」駅よりバス5分
（小金井街道沿い）から武蔵小金井駅行き→「小金井公園西口」下車、徒歩5分

※ご来場の際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください。
車の場合は、小金井公園内の有料駐車場をご利用ください。

≪主催≫
東京都　江戸東京たてもの園

≪協力≫
調布市郷土博物館　武蔵野文化協会

≪会期中の休園日≫
〈4月の休園日〉13日（月）、20日（日）、27日（日）
（5月の休園日〉7 日（木）、11 日（月）　※3月30日（月）、4月6日（月）は臨時開園

下布田遺跡－武蔵野の歴史と考古学－展

江戸東京たてもの園が武蔵野郷土館から引き継いだ考古資料のうち、調布市下布田遺跡出土資料に焦点をあてた展覧会を開催します。1968年（昭和43）及び1971年（昭和46）に行った同遺跡の発掘調査の様子やその成果も明らかにします。また、武蔵野郷土館の歴史についても紹介します。

■　武蔵野郷土館とは
1954年（昭和29）1月、現在の江戸東京たてもの園の地に開館。調査・収集によって資料を蓄積しながら、旧光華殿（現在の江戸東京たてもの園ビジターセンター）を展示室として、武蔵野の先史・古代から近代までのあゆみや、武蔵野に伝わる有形・無形の風俗・習慣に関するさまざまな展示を行いました。1991年（平成3）3月閉館。その貴重な資料は、江戸東京たてもの園に引き継がれた。

■　武蔵野博物館とは
1948年（昭和23年）、井の頭自然文化園（武蔵野市）に開館した博物館。武蔵野の先史・古代からの歴史を考古資料中心に展示。縄文時代の竪穴住居（復元）などを配した屋外展示「祖先の村」を設置。

■　東京郷土資料陳列館とは
1934年（昭和9）、有栖川宮記念公園開園時に公園内に設立された博物館。現在の都立中央図書館付近にありました。

≪展示構成≫
プロローグ／武蔵野郷土館前史
（Ⅰ）武蔵野郷土館の活動と考古学
（Ⅱ）下布田遺跡

≪主な展示資料≫
1．土偶頭部　縄文時代晩期　下布田遺跡Ⅰ
2．石鏃　縄文時代後・晩期　下布田遺跡Ⅰ、Ⅱ
3．東京郷土資料陳列館展示室　1940年（昭和15）新聞のできるまで
4．武蔵野博物館「先祖の村」（屋外施設）縄文時代竪穴復元住居
5．開館した頃の武蔵野郷土館　1954年（昭和29）ごろ　光華殿脇のキンモクセイが小さい

≪関連事業≫

〇ミュージアムトーク
3月28日（土）14：30～
「武蔵野郷土館の活動と考古学－下布田遺跡を中心に－」
講師：松井かおる（江戸東京たてもの園学芸員）

〇スペシャルトーク
4月4日（土）、5月2日（土） 14:30～
「その後の下布田遺跡」
講師：立川明子（調布市郷土博物館学芸員）

≪開演時間≫
・4月～9月：午前9時30分～午後5時30分（入園は17：00まで）
・10月～3月：午前9時30分～午後4時30分（入園は16：00まで）

≪休園日≫
・毎週月曜日（月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日）
・年末年始

≪入園料≫
●　一般 400円（320円）
●　中学生（都外）・高校生 200円（160円）
●　大学生（専修・各種含む）320円（250円）
●　65歳以上の方 200円（160円）
小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料